
【もう自分を責めないで】「またお熱…」保育園の洗礼と職場の板挟みで泣きたくなるお母さんを、ベビーシッターが救う?!

5月も下旬に差し掛かる頃。
朝、まだ眠っている子どものおでこにふと触れた瞬間
『あれ…?なんだかいつもより熱い気がする』
と、嫌な予感がよぎった経験はありませんか?
恐る恐る体温計を脇んでみると、ピピピッという電子音と共に表示された数字は〝38.2℃〟

その数字を見た瞬間、真っ先に頭に浮かぶのは、子どもの体調への心配よりも、
『ああ、また今日も仕事を休まなければいけないのか…』
という絶望感と、職場へ電話をかける重圧だったりします。
4月に保育園へ入園、あるいは進級し、新しい環境で気を張って頑張ってきた子どもたち。
そして、仕事への復帰や新しい生活リズムに必死にしがみついてきたお母さんたち。
ゴールデンウィークの疲れも重なり、この時期は親子ともに心身の疲労がピークに達します。
今回は、次から次へとやってくる「保育園の洗礼」と、職場の板挟みになって自己嫌悪に陥りそうなお母さんたちを支える「ベビーシッターの本当の役割」について、現場の視点からお話ししたいと思います。
「保育園の洗礼」は、お母さんのせいではありません
保育園に通い始めると、信じられないほどの頻度で子どもは熱を出します。
『先週お休みして、やっと治って登園できたと思ったら、今週はまた別の風邪をもらってきた…』
という負のループは、決して珍しいことではありません。俗に言う「保育園の洗礼」です。
毎朝のように体温計の数字に一喜一憂し、微熱のサインを見つけるたびに、
『私の体調管理が悪いのだろうか』
『週末にお出かけに連れ出しすぎたせいかな』
『やっぱり、まだ小さいうちから保育園に預けて働きに出たのが間違っていたのかな』
と、ご自身を責めてしまうお母さんは数え切れないほどいらっしゃいます。
でも、どうか自分を責めないでください。

子どもが次々と風邪をひくのは、お母さんの愛情が足りないからでも、育て方が悪いからでもありません。それは、子どもが自分の体に「免疫」という一生モノのバリアを作っている、立派な成長の証なのです。
これまでお家という感染症などとは比較的無縁な安全な場所で過ごしてきた小さな体が、社会に飛び出し、様々な菌やウイルスと戦い、確実に強くなっている。そのための通過儀礼のようなものです。
だからこそ、「また熱を出させてしまった」と下を向く必要は全くありません。「今日も一つ、体が強くなったね」と、どうかお子さんの成長に胸を張っていただきたいのです。
看病よりも心を削る、「ごめんなさい」と言い続ける罪悪感
とはいえ、現実問題として「またお熱?!」のループは、お母さんの心を激しく削ります。
実は、子どもの看病そのものの肉体的な疲労よりも、お母さんたちを一番苦しめているのは「目に見えない精神的なプレッシャーと罪悪感」です。
朝から職場へ電話をかけ、
「申し訳ありません、子どもが熱を出しまして…」
と頭を下げる時の、あの胃がキュッと痛くなるような感覚。
同僚に急ぎの仕事を引き継ぐ時の申し訳なさや、「また休むの?」と思われているのではないかという被害妄想にも似た不安。

そして何より辛いのは、熱を出してぐったりしている我が子のそばにいながらも、気になって何度もスマホで仕事のメールをチェックしてしまい、
『こんなに苦しんでいる我が子に、100%の心で寄り添ってあげられない私って、なんてダメな母親なんだろう…』
と、子どもに対しても罪悪感を抱いてしまうことです。
職場にも申し訳ない、子どもにも申し訳ない。
どこを向いても「ごめんなさい」と言い続けなければならないこの板挟みの構造が、真面目で優しいお母さんたちほど、出口のない苦しさを味わっているのです。
ベビーシッターの誠実さ。「何でも屋」にはなれないという境界線
そんな極限状態のお母さんを救うために、私たちフリーランスのベビーシッターがいます。
「お母さん、私が看病を代わりますから、安心して仕事に行ってください!」
と言えたら、どんなに心強いスーパーヒーローになれるだろうと、私自身も何度も考えたことがあります。
実際に、小児科でスマホを片手に大きなため息をつくお母さんを見かけて、声を掛けそうになったことも…!
しかし、現場で命をお預かりするプロとして、ここでお伝えしなければならない大切な「線引き」があります。
実は、私を含め多くのベビーシッターは、お熱があるお子さん(病児)のシッティングを、基本的にはお受けしていません。

なぜなら、私は「保育」のプロであって、「医療・看護」の専門家ではないからです。
病気のお子さんの容態は、数分単位で急変するリスクがあります。その時、医療の知識がないまま「お母さんを助けたい」という情けだけでお預かりすることは、結果として大切なお子さんの命を危険に晒すことになりかねません。
また、複数のご家庭を訪問するシッターだからこそ、感染症の媒介者となって、他のお客様や、シッター自身の家族にウイルスを広げてしまうリスクも考慮しなければならないのです。
「困っている人を助けたい」という気持ちだけで自分の限界を超え、専門外の領域にまで手を出してしまうのは、プロとしては非常に危険な行為です。
自分が安全に責任を持てる境界線をしっかりと引き、時には勇気を持って「お受けできません」と伝えること。これこそが、お子さんの命を守るベビーシッターとしての本当の誠実さだと私は考えています。
保育士だからこそできる「チーム防衛」という支え方
では、病児をお預かりできない保育専門のシッターは、病気のパニックに陥っているご家庭に対して何もできないのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません。保育士には、保育士にしかできない強力な支え方があります。
それが、「健康なご兄弟(上の子や下の子)のサポートに入る」という方法です。

お子さんが熱を出した時、ご家族が一番恐れるのは「家庭内での感染の連鎖」です。一人が治りかけたと思ったら、次はもう一人が熱を出し、看病の期間が2週間、3週間と長引いていく…。これこそが、家族の体力と気力を奪う最大のピンチです。
そんな時、私たちシッターが「元気なご兄弟」を預かり、思い切り公園へ連れ出して遊ばせたり、別室で付きっきりで遊びを展開したりします。
そうすることで、病気のお子さんと健康なお子さんの接触を物理的に減らし、感染拡大のリスクを最小限に抑えることができるのです。
同時に、お母さんは「上の子に退屈な思いをさせてしまっている」という罪悪感から解放され、目の前で熱を出しているお子さんの看病だけに100%集中することができます。

直接的に病気の子を看病できなくても、家族というチーム全体の疲労を軽減し、感染ループの期間を短くするための「間接的な防衛線」を張ること。
これこそが、保育のプロが提供できる最高のサポートの1つなのです。
専門家を選べる強み。広がる「ベビサポ」の支援の輪
そしてもう1つ、ベビーシッターという制度の素晴らしいところをお伝えします。
それは、お母さん自身が、その時の状況に合わせて、最適な専門家を自由に選べるということです。
私のような「保育の専門家」もいれば、シッターの中には、元看護師さんや助産師さんといった「医療の畑から来た専門家」もたくさんいらっしゃいます。

病児対応のスキルと知識をしっかりと持った医療系シッターさんであれば、お熱のあるお子さんを安心してお任せし、お母さんは心置きなく仕事へ向かうことができるでしょう。(※感染症ではない発熱に限定される場合がほとんどです。)
私たち「ベビサポ」の受講生の中にも、こうした医療資格を持つ方や、様々な得意分野を持つ素晴らしいシッターの卵たちがたくさん在籍しています。
「何でも一人で請け負うスーパーマン」は存在しなくても、それぞれの得意分野を持ったプロフェッショナルが点と点で繋がり、大きな輪になっていけば、社会のあらゆるニーズに柔軟に応えられる強固なセーフティネットが完成します。
一対一の現場だからこそ、それぞれのシッターが自分の強みを最大限に活かし、無理のない範囲で誠実にサポートを積み重ねていく。
その「断る勇気」と「専門性のリレー」が、結果的にお客様への最高の安心感に繋がるのです。

ベビサポの資格取得講座では、急な体調変化への対応方法や、感染を広げないための正しい衛生管理、そして心細くなっているお子さんのメンタルケアまで、シッターとして必須の「安全管理」を徹底的に学びます。
確かな知識があるからこそ、私たちは自信を持ってご家庭を訪問し、お子さんの笑顔を守ることができるのです。
まとめ:それぞれの専門性を活かして、私たちはチームになれる!
この記事を読んで
『私も、誰かの孤独やピンチを救える存在になりたい』
『自分の専門性や子育て経験を活かして、お母さんたちに伴走したい』
と感じてくださった方。
あなたのその優しい気持ちと決意を、確かな「プロの技術」へと昇華させる場所が、ここにあります。
真剣にそう考え、少しでも心が動いた方は、ぜひベビサポの公式LINEから、無料の勉強会へお申し込みください。
あなたらしい強みを活かして、日本の孤育てを救う第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?お会いできるのを、心からお待ちしております!
